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水の循環に必要なエネルギー

海や河川の水、沼や湖の水、ダムや水道の水など、全ての地球上にある水は自然の力で起こる循環によって維持され続けてきています。
地球の約7割が海ですが、この海の水が全く減る事が無いというのも、自然循環している事によって維持されているのです。

しかしこの自然循環がきちんと行われるには、ただ一つ、エネルギーが必要となります。
そのエネルギーとは、太陽エネルギーです。
海の水が太陽エネルギーによって蒸発して気体になり、それが上昇気流に乗ってやがては雲になり、徐々に成長していきそれが雨や雪になって地上へと降り注ぐ。
そしてまた海の水となって蒸発して気体になり、と終わりのない循環を繰り返していきます。

しかし、ここで太陽エネルギーが無いとどういう事になってしまうのでしょうか。
太陽エネルギーによる熱が海の水を蒸発させないので、全ての循環がいずれストップしてしまうという事態になります。
基本的に太陽の熱が無いと水が蒸発することは無いので、気体にもならず、雲にもならず、雨や雪にもならず。
雨が降らないという事は河川の水も減少していき、湖や沼も枯れ、ダムなどの貯水量も減少していき、減少していく中でさらにどんどん河川の水が海へ流れていくので、私たちの日常的に使っている水道水にも影響が出てきてしまうのは目に見えています。

水は命の源と言いますが、実は太陽こそが命の源であると言えます。
水が無いとヒトは死んでしまいますが、イコール太陽エネルギーが無いという事は人類が滅亡してしまうという事になるのです。
昨今は東日本大震災の影響で原子力発電所の稼働を停止するに至り、電力不足が大変深刻化しました。
しかし、太陽エネルギーを得ることができなくなったことで起こる水不足は、電力不足よりはるかに大変な事態を引き起こすという事なのです。

我々が生きていく中で、いかに太陽エネルギーは大きな役割を果たしているのかという事を知らなくてはなりません。
そして、水の大切さもしっかりと理解する必要があります。