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自然の不思議「水の循環」

地球上の海水や河川の水、湖や沼などの水は人の手によって造られたものでは無く、自然の力によって維持されているものです。
始まりも終わりも無く、長い年月を掛けて循環されているのですが、どのような仕組みで巡り巡っているのかご存知でしょうか?

地球上には海や川など明らかに水がある場所の他に、大地にも水分が含まれています。
太陽の熱によってそれらは日中どんどん蒸発していくもの。
特に海からの蒸発量は相当多くなっていると考えられ、それらは全て空気中に蒸気となって上昇していきます。
上昇していくうちに少しずつ成長して行き、水の粒となって更に上空まで上がり冷却されてやがて雲となります。

水蒸気になるには海水の塩や噴煙などのチリが必要であり、これらに水蒸気が組み合わさる事によって水の粒が出来上がり雲へと形を変えていくのです。
雲となった水の粒は成長を更に続けて、最終的に重くなって落下していきますが、これが地上で言う雨や雪となります。

地上に降った雨はそのまま地中へと浸透し、雪は気温が上がると解けて雨と同じように地中へ浸透していきますが、そこからまた水のとてつもなく長い旅が始まるのです。
地中へと浸透して行った水は、何層もの土の層をじわりじわりと浸透していきます。

それは何十年も何百年も年数の掛かると言われており、土や砂、砂利などを通ってミネラルなどを含みながらろ過されていき、やがて地下水となります。
私たちが現在利用している水道水の多くは河川にダムを作り、そこから浄化させながら水道管へ流れていくものが殆んどですが、地域によっては地下水を生活用水として使っているところも。

水道水を使用した後は排水溝などから下水道を通り下水処理場で浄化され、また、海へと戻って行きます。
海の水が蒸発して上空へ行き、雲となって雨となり地上に落ち、そして海に戻ってくるという自然の神秘的な力により、私たちは水をふんだんに使った豊かな生活を送る事ができるのです。